引越し
過去記事を全件インポートできるので、FC2へ引っ越します。
何度もすいません。FC2に骨を埋めます。
あたらしいアドレスはhttp://marunaka5peugeot.blog.fc2.com/になります。
よろしくお願いいたします。
愚痴注意
ここから下は個人的な愚痴です。ご気分害された方いらっしゃいましたら申し訳ないです。
誤解されている方がいらっしゃるかもしれないので断っておきますが、当方は同業者さんに情報を提供するためにブログを書いているわけではありません。
確かに取引のあるディーラーさんや整備工場さんと整備に関する情報を提供しあう事はありますが、名前すら名乗らず当然の権利のように「教えてくれ」と言われても・・・、弊社をヘルプデスクかなにかと勘違いされは困ります。電話口でのやり取りが、あまりにも慇懃無礼で頭にきたのでここら辺ではっきりさせておきます。
106の単純なエアコンシステムくらい配線図なんか無くても理解してますが、貴方には教えません。プレッシャーセンサーの配線が云々言ってましたがそれ以前の問題です。今月に入ってそういう類の電話があまりに多いのと、今日の一件でもうこりごりです。もうこれでブログやめようかなとも思いましたが、楽しみにしてくださっているお客様もいらっしゃるのでまだまだ続けます!
さて、嫌な話はここまで!!
C2 VTSはエンジン不始動で入庫。セルが回りません。直接12V入れると回ります。
ECUと通信できてないようです。BSIやら電源供給のパラメーターを確認して整合性を確認しましたが問題ないですね。
配線図を確認し、ECUに電源入ってるか見てみましょう。
0Vですね。もちろんヒューズは確認してますよ(笑)
ヒューズBOX交換で直りました。が、エンジン暖気時に高確率にセルのヒューズが飛びます。むむ。以前、307の後期型にも全く同じトラブルがありましたね。ということは、あのパーツもダメか。。。
次、406ブレークのビアンカホワイト
こちらはエアコンつけても風が出てこないです。
キーシリンダーかな?
ってことで、ブロアレジスターに直接12VをONで、風でました。
キーシリンダーなんか交換してると3週間くらい待たされた挙句の果てに6,7万円取られるのでなんとかならんかと・・・配線図を確認。いけそうです。
SAXOのラジエターのリレーを加工して追加、配線を迂回させて解決。
気づけばやたらシトロエンが集まってきました。
プジョー 308と206 納車整備
本日納車させていただきました。
毎度ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
206もご成約。
基盤の半田が割れてました。
こちらもプラグや油脂類などの消耗品を交換。バッテリーとタイヤも交換。
試乗中気づきましたが、ACを入れると一瞬だけアイドリングが低くなってその後は回復します。
高回転から低回転にアクセルをoffした時も一瞬だけアイドリングが低くなります。
よくあるトラブルですが、何度か分解修理を試みましたが予後不良なので今回は電スロ交換。
こちらも本日納車させていただきました。ありがとうございました。
プジョー 206 シフトショック修理
ご不便お掛けしますがよろしくお願いいたします。
とりあえずATFの様子を見ると真っ黒です。
ATF交換したら直りました。
206ですが別車両。
パットとローターが少なかったので交換。
ブレーキローターに関しては使用限界超えてます。
406クーペはスパークプラグの交換。
前期型のV6エンジンのES9J4は前側のバンクはダイレクトイグニションですが、後側のバンクはイグニションコイルを使わずプラグコード使ってます。
147はボディコート
ピカピカです。
206と308SWをご成約いただきました。
ありがとうございます!お客様のご要望でお盆前に納車です。
明日から納車整備を進めます。
罠
sandenでも壊れるときは壊れます。
ヤッターデキターと思ったのもつかの間、試乗中やたら暑い。
あれ?これコンプレッサー動いてない?
いったん、工場に戻ってエンジンかけなおすと涼しい。効いてる。直ってる。
ピットに入ると症状が消えるという、まさにパワースポットです。
テスター繋いでもエラー入ってないです。で、BSIのパラメータ確認すると正常。
あら。なんか勘違い?と思って、レーシングするとまたコンプレッサー切れたっきり入りません。イライラ。
テスター代えてBSIのパラメーターを確認。純正のテスタは一度に表示できる項目が最大6個までで見づらいんですよね・・・。
この状況に鑑みればこれはこれで間違った事は言ってないですね。
エンジンECUの方も確認。そしたら思いっきり「NO!」って言ってます。さすがフランスレディ。
エンジン側のノードでコンプレッサーの動きを制限してる模様です。
となると、冷却関係?エンジン回転数の異常信号とか?その辺ですかね。
ああ、そうえばこの車って電子制御サーモですね。その辺が怪しいことこの上ないです。
という事で、手持ちのテストパーツに交換したところ何もかも正常に動いてくれました。
二重トラップを仕掛けてくるとはなかなかの娘です。しかもエラーが入らないとは隅におけません。
次、車検を承りました156。
オーナーは同業者のメカニックさんなので、とりあえず車検の通る最低限の事だけ。
メンテはご自身でどうぞ!なんて事言ってたら、いきなりチェックランプ点灯。
ご機嫌を損なってしまいました。
電スロの辺がオカシイらしいです。
エグザンティアATF交換 307エアコン修理
オーナーさんご自身でいろいろ試したようですが止まらなかった模様。
念のためにタンクキャップとサーモも交換。
206ccは車検で入庫。
4万キロ台ですがタイベル交換したことがない様で、交換させていただきました。
クランクプーリーもこの有様でしたので交換。
エンジンから異音の406
吹かすとバシャバシャガラガラ音がします。このエンジンの定番トラブルですがエキマニからの音です。エキマニの中はこんな感じの十字になっていて、この鉄板が排ガスに吹かれて踊ってビビる様な音がします。排気効率を落とさないよう繊細かつ大胆に溶接します。
次、307swはエアコン効かず。
ガスは入っている模様。この圧でクラッチが入らないとは、まさに異常。
後期型なのでマグネットクラッチ付きの可変容量型コンプレッサーです。サンデン製ですが可変のソレノイドバルブの接触不良も多いです。とりあえずそのあたりを点検しましたが異常なし。
とりあえずECUの話を聞くためにテスターをつないでみると・・・
どうやらECUは健気に「コンプレッサーさん動いてください」とお願いしているようですが、コンプレッサーは動かざること山の如し。まさに鬼畜の所業。で、とりあえず「クラッチ制御回路の故障」と言わざるを得ない模様。
彼の気持ちを慮ると幾ばくかの同情も禁じえないです。ですが、この真夏にエアコンが効かない車に乗ってるオーナー様の方がよっぽど辛いはず。いくらECUが「辛いのはあなた一人じゃないんだ」なんて言っても、 中学校の野球部じゃないんだからそんな精神論は通用しません。なので私が直します。
なんて事をやってるうちに、今日は長良川の花火大会であちこち大渋滞になる予感です。
CCの納車があるので続きはまた明日。