307タイミングベルト交換とエリーゼ車検
307のタイミングベルト交換。
まずは一台目~。
続いて二台目~。
一台目と二台目で何が違うか分かりますか?
クランクシャフトプーリーの締結方法が変更されてます。
最初のは4本のボルトで締められているのに対して、次のはセンターのボルト一本です。 (クランクを回すために写真ではセンターボルトは締めてあります)
EW10系の2.0LのエンジンはRFJ、RFK、RFN、RFR、RFVなどがあってそれぞれこんな感じで微妙に異なります。
一文字違いですが交換時の作業工程も使用するSSTも、もちろんパーツも異なってくるので作業する側にとっては割と大きな違いです。 それでRFNの方ですが
マフラーエンドが残念なことになっているので、これも交換。
錆が酷いとエンドとセンターパイプを繋ぐクランプが崩壊して脱落することもあります。
1007以降のプジョーはセンターパイプからエンドまで一体物なので走行中に落ちることはありませんが、穴が開いたら全部交換・・・まぁ溶接しますけど。
次、206のNFUエンジン
これもタイミングベルト交換。
この型はウォーターポンプを外すのが大変(な場合が多い)です。
精度が良すぎるせいか、はたまた何も考えていないだけなのかは不明ですが、シリンダーブロックとウォーターポンプがガッチリくっ付いて外す際に下の写真(中央のパーツ)のように、割れてしまいます。
それ以外はスペース的に広いので作業自体は簡単です。
エリーゼは車検。
光軸を調整するのにヘッドライトカバーを外し 、続いてこちらもタイミングベルトを交換します。
ガバっと外します。
外す時よりも外した後にドア等との目地を一定に調整?板金?する方が大変だったりします。
ローバーのK型エンジン。
純正パーツを頼むとやたらと高いので、イギリスから直輸入しました。
注文して4日で到着。へたな部品商に頼むより早い。そして安い。
ウォーターポンプとサーモとラジキャップも交換。